家事と仕事の両立をしてきた結婚38年目の著者が、夫と子供を日本に残して、トルコとタイの大学にボランティアの日本語教師として赴任! 異国での、文化や価値観を違いを感じながらの体験談を、見聞録として書き上げた一冊。
日本植民地開拓村としては最も成功したいわば桃源郷… 司馬遼太郎氏が台湾紀行の中で絶賛した花蓮郡吉野村。 そこで生まれ育った少年が、時のうねりに翻弄されながら何を感じ、如何に生きたか。 その足跡をたどる。そして今や如何に。
思わぬ労災事故に遭い、一級障害者となった筆者とその家族の動揺と時間の流れを、淡々とそして赤裸々に綴りながらも、人間のしたたかさと社会の歪みを率直に表現し、また人々の心に問いかける。
自由旅行大好きで、旅のプロでもある筆者が、青年期からの30年近くに及ぶ世界の旅を、現在という鏡を通して、出来事や、出会った人々の人生行路や、にわか人類学まで巻き込みながら、旅を語る。