入院中に同室となった同じ病気の仲間の支え。 ごはんを炊こうとした竈の火から差し伸べられる神の手。 苦しい病床から生まれた優しい言葉の数々。
あなたはがんと告知されても心穏やかでいられるだろうか? がんになっても幸せだった。そんな人生の物語があるだろうか? あったのだ。
1953年にマルファン症候群という遺伝疾患を持ちながら生まれ、小学生の頃には視覚障害者としての人生を歩むことに――。
著者が五十数年に及ぶ医療人の経験から、若人の皆さんに知ってほしい一般常識や教養的な分を含めて一冊の本にまとめたものです。
娘たちも結婚して家を離れ、夫とのふたりの生活に寂しさと物足りなさを感じていた頃、我が家に小さなセキセイインコのピータンがやって来た。 無口で小鳥などに興味のない夫も巻き込んだ、ピータンとの楽しくて、幸せで、愛おしい日々。