お寺の住職「おじゅっさん」である著者が、何げない日々の出来事から感じたこと気づかされたことを、易しい文章でつづったエッセイ集。
太っている人には太る習慣があり、痩せている人には痩せる習慣がある。 体はその人の習慣を映す鏡だ!
妻との思い出を記した追悼の書。
コトラに向けて、日本語と英語の二か国語で綴る短歌集。
突然姿を消してしまった猫のコトラ。 自らの死期を悟り姿を消したのか。 コトラを失くした悲しみを、せめて短歌にして、 コトラの生きた証として残しました。 同じ想いに悲しむ方に寄り添うことができたら嬉しく思います。 ――著者の言葉
遊び疲れて家路につく家族、桜に見守られながら絵を描くお婆さん、挨拶を無視された女性、置き去りにしてきた傘、舗装道路の継ぎ目を彩る苔、読書する愛しい女性――。