グルマキむらの いっけんやに こころの やさしい
かたつむりの おとこのこが すんでいました。
あるひ、かたつむりは
たびにでかけることに なりましたが、
みちのとちゅうには おそろしい どうぶつたちが
すんでいると うわさされて いました。
飛ぶのが苦手なテントウムシ、歌が下手な小鳥、ちっとも強くないライオンなど森の仲間たちは、できるはずのことができなくて、「だいじょうぶやさん」にやって来ます。「だいじょうぶやさん」の店長ムーくんは、みんなの「こまった」をニッコリわらってお手伝い。ムーくんの「だいじょうぶ」のひと言と、ほんの少しのお手伝いで、みんなは新たな一歩を踏み出します。
プーチンの犬となった秋田犬のゆめ、
暴政を赦さない九尾の狐、
平和への願いを込めて紡がれた2つの物語を、
ウクライナ語と英語の対訳付きでお届けします。
(本書はウクライナ関係の方々のご協力を頂いております)
「いのち」をどう考えるか?どう守るか?
本を出版する以前から、舞台公演として20分間のオリジナル朗読劇を演ってきた。
公演にご来場のお客さまから、共感したとの声をいただき、多くの方々に私たちの想いが届くことを願う。
主人公の少年のお祖父さんは、いつも楽しそうに仕事をしていました。そんなお祖父さんの働き方に憧れる主人公でしたが、そのお祖父さんの死をきっかけに少年は旅立ちます。「どうしたらお祖父さんのような教会職人になれるのだろう。」彼の旅はその答えを探し続ける旅路でもありました。