りんちゃんを食べた“ひとくいりゅう”が帰ってきた!?
¥1,430 (税込)
にしぶのりあき
B5変形判・28頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-434-36564-5
2025年10月発行
過ちをゆるすということはどういうことか──
大人にも子どもにも大切なテーマを、やさしい言葉と手書きのあたたかい挿絵で描いた絵本です。
物語の舞台は、やまおくの静かな里。
おじいさんとおばあさんに大切に育てられた、まごむすめのりんちゃん。
しかし、ある日りんちゃんは、人の姿に化けた“ひとくいりゅう”に飲み込まれてしまいます。
その後、後悔したりゅうは、自らりんちゃんに化けて里に戻り、ふたたび愛される日々を過ごします。
けれど、りゅうは悩みます──「このままでいいのか?」と。
りゅうが選んだ道は、おじいさんとおばあさんへの告白と、百日後に“ほんとうのりんちゃん”になって戻ってくるという約束でした。
にしぶのりあき
1951年、岐阜県生まれ。専修大学中退。元会社員。現在は自由業の傍ら、二人の孫のために童話を書くことを楽しんでいる。その創作活動が高じて、2024年に『感動の童話』(パレードブックス)を出版。
世界中の子どもたちに、優しい気持ちと思いやりの大切さが、少しでも伝わりますように。そんな願いを込めて執筆を続けている。