長年に渡るベトナム人・ホンさん一家との交流を通して、 人生の綾を描き出した「海峡を渡る蝶」。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観て心躍らせた あの頃から眺め返せば、私の世代は今、 紛れもないSF世界の現実に生きているのだから、 徐々に居心地が悪くなって来るのにも合点がいく。 「バオバブの樹ノ下で」より
実母と死に別れた子供時代、 看護師という夢を追いかけた青春時代、 病を得た壮年時代……。 ある一人の看護師の人生遍歴を描いた物語。
本書は、「欣求」「小町井戸」の2編の小説と、バタイユ私論から成る。
氷の首飾りがもうすぐ地球を水の惑星に変えるだろう。 海洋哺乳類に変身する選ばれた子供たち。 新人類に産まれ変わった少女を海へ送りだす、 ある一家の愛憎と離別のドラマ。