LOVE&PEACEな大人たちに捧ぐ
SF新文学。
¥--- (税込)
高瀬川ほた
四六判・200頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-86522-201-2
2019年7月発行
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観て心躍らせた
あの頃から眺め返せば、私の世代は今、
紛れもないSF世界の現実に生きているのだから、
徐々に居心地が悪くなって来るのにも合点がいく。
「バオバブの樹ノ下で」より
息子の恋人は、後光を放つほどに美しい青年だった――。
宇宙スケールで翻弄される母親の葛藤を描く「バオバブの樹ノ下で」。
こんな愛し方がある。こんな愛され方もある。
幼い日の淡い想いが、大人の真意に変わるときーー「塵の箱庭」。
「僕」は何処から来て、何処へ行くのか……。
人の脳から脳へとパラサイトを続ける「浮遊物 floatingmatter」。
全3篇を収録。
高瀬川ほた
京都市生まれ
詳細非公開
You surely know it.