『ジョン・ロールズと現代社会』『ジョン・ロールズとpolitical liberalism』に続き、 著者にとって3作目となるロールズの研究書。 今回は、1993年に発表された論文『万民の法(The Law of Peoples)』を扱う。
ペルーの日系詩人ホセ・ワタナベ(Jose Watanabe Varas 1945-2007)は、ペルー国内ではもとより、海外においても詩人として注目を集める存在である。国内では、ワタナベは、ペルー現代文学において最も重要な詩人であるとみられており、同時代の文学者の中できわめて特徴のある文学者とされている(Chirinos 2003, Lee-Distefano 2008, De Paz 2010)。
反戦平和、原水爆禁止、婦人解放問題などに関心を持ち、革新陣営の星として活躍した歌人・芦田高子。
本書では、石川県で起きた米軍施設への反対運動「内灘闘争」を詠んだ歌集『内灘』を中心に、その作品群を考える。