泣くこと以外に声を出さない乳児が増えている――。
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著者:辻井正
四六判・132頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-86522-088-9
2016年7月発行
発達障がいの兆候の見極め方から、ことばをうながす方法まで、保育者や保護者への実践的なアドバイスが満載。
●器用な指の動きがはじまる手遊びの観察
●粗大動作に必要な体を使った遊びの観察
●はじめての話しことば(発声語)の観察
●非常に重要な聞き取りの観察
辻井正(つじい・ただし)
関西学院大学商学部卒。再び文学部大学院修士課程修了後、旧西ドイツの障害者施設「ベーテル」にて看護助手として勤務し、ケルン大学(乳児の運動神経ボイタコース)にて研修を受け帰国する。帰国後、日本ではじめてのおもちゃライブラリーを大阪に設立すると共に、NHK教育テレビのレポーターとして活躍。大阪教育大学、神戸女学院大学非常勤講師を経る。アサヒベビー相談(朝日新聞社厚生文化事業団)の発達障がい児のカウンセラーを務める。NPO法人国際臨床保育研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)