「絶対」はなく、すべては「確率」である。
確率を縁起と捉えて読み解く仏教書・第二部。
¥880 (税込)
村内弘道
四六判・106頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-86522121-3
2017年5月発行
四国遍路で見出した多宇宙、そして多自分。
確率から始まった言葉の遍路は、確率で結願を迎えることになる。
<使用上の注意>
①まず第一部の序章「縁起」と終章「再見」を読む
②続いて第二部の序章「遍路」と終章「飛躍」を読む
③残りの本文は適宜お好みで量は問いません
④効用はご自身でお確かめのうえ正しくお使いください
無でも全でもない我々は、縁起または確率に知らず知らずのうちに分乗して空を目指しているのです。この現実から始める仏教を今後は分乗仏教と呼ぶとしようか。
序章 遍路
第一章 無限
第二章 倫理
第三章 論理
終章 飛躍
村内弘道(むらうち・ひろみち)
1960年、東京都八王子市生まれ。
学習院大学経済学部卒業。広小路産業株式会社代表取締役。
著書『さもありなん』(パレード、2014年)