石炭から原油を生産?!
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山崎豊彦
A5判・226頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-86522-144-2
2018年4月発行
1958年から1964年に実施された、水素添加により石炭から石油を生産することを目的とした研究・実験の報告を書籍としてまとめたものです。
羽幌炭鉱株式会社の支援を受け、より安全に石炭液化を遂行する方法を確立することが出来ました。生産された石炭原油も分析が行われ、石炭から水素添加により、将来本邦石炭から原油が生産されるという期待が持たれた研究です。
この研究成果については特許申請され、取得されています。
山崎豊彦(やまさき とよひこ)
大正12年6月20日 佐賀市生まれ
昭和22年 京都大学工学部鉱山学科卒業
昭和25年 早稲田大学勤務
昭和32年 同上 助教授
昭和40年 同上 教授
平成12年3月 同上 退職
平成12年4月29日 勲三等瑞宝章を授与される
その後早稲田大学名誉教授として研究室に残り、理工学研究所にて、地球温暖化対策に対処する