日記という個人的なものも、誰かとどこかしら共有できるものがあると思うんです。
¥1,980 (税込)
瀧川悦郎 etsuro takikawa
四六判・200頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-86522-105-3
2016年11月発行
日記のようなエッセイ集。著者が、2008年の春から、自由を求めて? 自由になりたくて?自由に?書き留めてきた小さな文章の蓄積です。
その年のその月のその日のその瞬間に、何を感じ、何を考えたかの記録です。8年間を振り返り一つの本にまとめ、「Joiが日記にしるしたこと」というタイトルの未発表短編で締めくくりました。夕食をテーマにした秀逸な絵日記も見どころです。
個人の内から湧き出すものを表現した、とても個人的なものかもしれません。でも、と、同時に、私たちはここから共有できるものがあると思えるのです。
瀧川悦郎(たきかわえつろう)
1959年9月4日千葉県館山市で生まれる。
幼少期を東京都千代田区神田須田町で過ごす。
都立三田高校 卒業。
Oklahoma State University, オクラホマ州・USA 教養課程。
Parsons School of Design, ニューヨーク州・USA Fine Arts専攻卒業 BFA取得。
帰国後、東京都武蔵野市御殿山に引っ越し。Artistを目指すが結局はサラリーマン。
2001年7月結婚。東京都杉並区高円寺に引っ越し、2子を授かる。
現在は、マンション Maison du SOLEIL(千葉県松戸市馬橋)を経営。時々文章を書き、ARTを制作し、妻や友と音楽を聴きながらお酒を飲みます。