家族の温もり、他者への思いやり、
優しい思いが結晶した言葉の数々――。
¥1,100 (税込)
畑中孝夫
四六判・100頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-434-24573-2
2018年5月発行
遊び疲れて家路につく家族、桜に見守られながら絵を描くお婆さん、挨拶を無視された女性、置き去りにしてきた傘、舗装道路の継ぎ目を彩る苔、読書する愛しい女性――。
じっくりと世界の隅々に目を向ければ、心は温かく広がっていく。
普段は詩を読まない、日々の生活に疲れている方にこそ読んでもらいたい1冊。
畑中孝夫
1972年生まれ。京都市出身在住。
東洋大学文学部哲学科中退。
京都市内で勤めながら詩を書いている。
本書が処女詩集。趣味は絵画の鑑賞。