あの日見た夢が、今、またひとつ終わった…。
高齢ドライバーの事故は「アクセルとブレーキの踏み間違い」と片付けられる――。
しかし、同じ家族に二度も起きた「車の暴走」は、そんな常識を覆す出来事だった。
AIは〝可能性を示す"存在?
人間は〝可能性を揺らす"存在?
星間戦争に巻き込まれ愛する人と分かれることになる人々…。
「僕は君のことが好きだ。愛している。
でも、でも、僕は、君のお父さんを、君の星を滅ぼさないといけない。
これは、僕に課せられた『さだめ』なんだよ……」
「今の君は本当の“君”ではない。取り戻そう。本当の“君”を僕といっしょに……」
ページをめくるにつれて、「読んでいる」という感覚は、吹き飛びます。あなたは、三島隊長に率いられて、自衛隊富士学校滝ケ原駐屯地で、汗にまみれて、軍事教練を受け、「自国の領土を守ることも出来ない国家は、国家と呼ぶに値しないのではないか」という三島の問いかけを、耳にすることになるのです。