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【電子版】芯野球論 打撃は0.2秒間の微修正感覚
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現代における効果的な野球練習法、そして野球をするうえでもっておくべき考え方とは?

【電子版】芯野球論 打撃は0.2秒間の微修正感覚

¥1,100 (税込)

杉浦栄次郎

2023年8月発行

正しい投げ方、正しい打ち方、正しい捕り方を求めて、皆が同じように練習する。“正しい”とは何だろう。

とりわけ打撃フォームについて言われることが多い。悪意が込められた投球には、位置的誤差(ストライクゾーン)と時間的誤差(速度変化)が含まれている。いうまでもなく、打者の仕事はこの2つの悪意に対応することなのだが、より効率良く対応できる者が打率3割、できない者が打率2割だとしたら、この1割の差異はどうして生じるのか。  

「一球一会」(筆者による造語)とは、ボールが描く放物線は一度きりで、2度と同じボールは生じないという意味だ。投球、打球、送球…すべてのボールに当てはまる。  

今話題の大谷選手。彼のホームラン画像を多く目にするが、全てのフォームがそれぞれ異なっているのが明白だろう。打点がストライクゾーンの各所にあるし、ボールゾーンでの打点すらある。しかも時間的誤差にも対応して打ち方を変えている。なかには否定されるフォームも多いが、果たして本当に悪いのだろうか、正しくないのだろうか。しかし彼の素振りをみると、標準的で正しいフォームにみえる。  

さて、正しいとは何だろうか?  
野球アナリスト独自の様々な観点から、野球練習の原点を見直してみる。

著者紹介

杉浦栄次郎
インパクトアナリスト。野球&テニスアナリスト、元日本アメリカプロテニス協会認定インストラクター、指導歴40年、テニス月刊誌、月刊ベースボールクリニック誌、新聞、雑誌等に執筆。広島大学工学部中退、エリザベト音楽大学卒、元広島ギタリスト協会々長。広島市在住。