『生きる』を哲学する!
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著者 船木英哲
四六判・162頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-939061-73-8
2012年9月発行
この本は、生まれるとはどういうことか、
(生まれ、生きる主体である)心とは何かの問題を追うことで、
人間や世界の存在を考察し洗い直し、
生まれたことに意味はあるのかどうか、意味があるとすればそれは何か、
どういうものが考えられるのかの問いに迫ったものである。(本文より)
日常的な世界認識を打ち破り、
新しい認識を与えてくれる一冊。
船木 英哲(ふなき ひでのり)
1965年 大分県に生まれる。
1996年 九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得(哲学・哲学史)。
古代ギリシア哲学─ソクラテス・プラトン─を中心に研究。
現在、フリーの立場で哲学研究に従事。
おもに、生まれた意味、人間の生死の意味についての考察を行う。
宗教・心霊現象研究とは一線を画した哲学的懐疑・探求を展開する。
著書『人間の生の無意味さはいかに語られるか』(東洋出版、2008年)
訳書 クセノポン『ソクラテスの弁明・饗宴』(文芸社、2006年)