倫理・道徳を保守しながら社会を革新し、
新時代・新世界を目指す哲学書。
¥2,860 (税込)
高木從人
A5判・284頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-434-34579-1
2024年10月発行
倫理・道徳を保守しながら社会を革新し、新時代・新世界を目指す哲学書。
哲学者が種種の学説の上に哲学する営為を施した革新的成果。
本書は三部構成です。
第Ⅰ部 新しい哲学の原理-形而上学の完成形-
第Ⅱ部 新しい幸福の原理-客観的な倫理学と道徳規範-
第Ⅲ部 新世界の理想-あるべき社会と国際秩序-
哲学・倫理学の革新に基づいた保守思想の核心を述べます。
価値相対主義を否定し、真理を擁護します。
善、正義を一義的に定義し、客観的倫理道徳を明らかにします。
保守するべきは何か? 倫理・道徳、民族、国家
革新するべきは何か? 経済・エネルギーシステム、国内政治、国際秩序
哲学研究者が有名な哲学者等の学説を解説した哲学書ではなく、哲学者が有名な哲学者等の学説の上に哲学する営為を施したメタ思考の成果。
環境問題、資源問題等で地球と人類が終末に向かっているのではないかと恐れている人、憂えている人、時代閉塞の状況に息苦しさ、生きづらさを感じている人。そういった人々に、既に解決策は示されているのに目を瞑っていることを覚ってもらい、その解決策の内容を理解してもらうための書籍。世界が汚濁していると感じている人にとっての清涼剤となり、汚濁した世界に侵食されていると感じている人にとっての解毒剤となる一冊。
高木從人(たかき・つぐひと)
出生地 東京都
1977年 静岡県立沼津東高等学校卒業
1983年 東京大学法学部卒業
地球星系社社主
哲学者、日本古代史研究家(新日本書紀研究)、発明家(超伝導電磁エンジン)
応用物理学会会員
※本書は2010年に地球星系社から出版した『哲学の理想』(A5判、234頁)を大幅に改訂して面目を一新しました。