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これ読まずして土木業界を語るなかれ
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土木業界は
不正行為違法行為でいっぱい!?

これ読まずして土木業界を語るなかれ

¥1,650 (税込)

一歩歩

四六判・272頁(ソフトカバー)

ISBN 978-4-434-33234-0

2024年1月発行

「何事も見て見ぬふり」が業界で生きるコツ!?  
組織におもねることなく業界で働いてきた一匹オオカミが、崩壊する土木業界に警鐘を鳴らす!!  

営業と称した「談合屋」としての呆れた営業活動。  
現場では残業二百時間をこなし、挙句の果てにはロクな工事はしていない。  
発注ミスは当たり前、税金は使い放題。  
安全などは二の次三の次。  
そんな「闇」の中で少しは明かりを照らしたいと闘いはしたが「深すぎる闇」に対してなす術もなく撤退した。  
─ 本文より ─

目次
はじめに
俺は談合屋になった
俺は技術屋になった
俺は不可解なこの国の資格制度に救われた
俺でも唖然とする現場の質の低下
俺は違法解雇された
俺の違法残業は二百時間超
俺でも唖然とする発注機関の質の低下
俺でも唖然とする発注ミスのニュースの数々
俺では理解不能な疑問だらけの現場試験
俺でも百億円単位の予算節減可能なのに
俺は会計検査院検査で不正を習った
俺はもう新たな道路は不要だと思う
まとめ  

著者紹介

土木業界に身を置く傍ら、現役時代に三ヶ月間、半年間、九ヶ月間と仕事を辞めては世界八十ヵ国の旅行と十数ヵ国で登山やロングトレイルを楽しんでいたが、土木業界に嫌気が差して業界から退き、故郷にUターンして世界の旅人を向かいいれるため古民家を購入し、自らのDIYにて「ゲストハウス餓鬼大将」を開業。