BRICS+諸国が挑む、欧米エリートの世界支配。
日本の選択は?この歴史的瞬間の全貌に迫る。
¥1,650 (税込)
大地舜
四六判・316頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-434-32864-0
2023年12月発行
大英帝国が築いた世界支配の裏には、影の組織「ミルナー・グループ」の存在があった。彼らは、世界の政治・経済を手中に収め、その力を維持し続けてきた。しかし、21世紀に入り、その支配に疑問を投げかける国々が現れた。中国、ロシア、そしてBRICS+の仲間たち。彼らは、欧米エリートの偽りの「人権・民主主義」に立ち向かい、新たな世界の秩序を築こうとしている。
本書では、これまでの歴史と、これからの未来を緻密に分析。ウクライナ戦争、新型コロナのパンデミックなど、21世紀の大事件を通じて、欧米エリートの真の狙いと、それに立ち向かうBRICS+諸国の戦略を明らかにする。
第1部 英米支配者層による世界支配
第2部 ウクライナ戦争:NATOは諸悪の根源
第3部 新型コロナとワクチンの真相
第4部 欧米の世界支配を終わらせる
大地舜 (だいち・しゅん)
翻訳家、ジャーナリスト、青山学院大学卒。
主な訳書に『神々の指紋』(小学館文庫)、『人類前史』(双葉社)、『神々の魔術』(KADOKAWA)、『夢を叶える一番良い方法』(PHP 研究所)、『誰が世界を支配しているのか?』(双葉社)など40冊。著書に『沈黙の神殿』(PHP 研究所)。