この世でたった一つ平等な「死」についての探求と、僧侶の職務について参究した書
¥1,650 (税込)
山寺邦道
四六判・252頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-434-27430-5
2020年6月発行
「死への準備」と「僧侶の任部」の二部からなる書。
第一部では、死をめぐる主要問題についての様々な観点からの考察。
第二部では、昨今の葬祭業務のほとんどすべてを取り仕切っている葬儀社といえども犯すことができない僧侶の大切な任務である、戒名授与と葬儀・読経等についての論述。
目次
はじめに
第一部 死への準備
一 死について
二 臨死体験
三 人生の意味と目的
四 生きがい
五 生きる限界等
六 終活(エンディングノート)
第二部 僧侶の任務
一 戒名
二 葬儀
おわりに
はしがき
僧名 山寺邦道(やまでら・ほうどう)
俗名 山寺邦夫(やまでら・くにお)
1943年 長野県に生まれる
1968年 慶応義塾大学卒業
1968年 海上自衛隊幹部候補生学校に入校
1998年 海上自衛隊定年退官(上級幹部)
2012年 中野東禅老師を導師として在家得度(曹洞宗)
2013年 板橋興宗禅師を導師として出家得度(曹洞宗)