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響き合う共生社会へ

響き合う共生社会へ

¥--- (税込)

著者 森本正昭・山田耕伸

四六判・212頁(ソフトカバー)

ISBN 978-4-434-10332-2

2007年3月発行

販売を終了しました

共生社会とは何かを語ることに始まり、さらに、重度身体障害者のための福祉用具実現の課題と経営について、また、著者・山田耕伸の活動を支援するための支援者の声を、論説・小説・エッセイとして集約した。

「共生は共楽を呼ぶ」のキーフレーズの元、私たち一人一人はいま何をすればよいのかを考えさせられる書。
「置いたままページが閉じない工夫」について語った「本のユニバーサルデザイン」についても大変興味深い。

論説『響き合う共生社会を目指して』
論文 『重度障がい者における福祉用具のニーズ把握の課題とその経営』
小論ブログ
論説 本のユニバーサル・デザイン
小説とエッセイ
指導教授の空間
支援者のページ
エッセイ 『障がい児を育て共に生きた29年』

著者紹介
山田耕伸(やまだ・こうしん)
1977年愛知県刈谷市生まれ。仮死状態で生まれ脳性麻痺となる。
岡崎養護学校を卒業、日本福祉大学入学。現在、大学院情報・経営開発研究科後期課程に在籍し、
重度障がい者における福祉用具のニーズ把握を研究。
福祉用具専門相談員、ピアカウンセラーの資格を持ち、多くの障がい者との交流を深める。

森本正昭(もりもと・まさあき)
1937年三重県伊勢市生まれ。名古屋大学教育学部卒業。㈱電通を経て、日本福祉大学教授。多変量解析、
社会行動のシミュレーションを主な研究テーマとする。小説「戦争の還暦」を04年に発表(文芸社)。
敗戦の体験を後世に伝える活動も行っている。

著書
森本正昭(もりもと・まさあき)
「情報処理心理学」、「コンピュータ要員を活かす」(ともに誠信書房)
「コンピュータリテラシー」(日本福祉大学)
「パソコンのためのデータマイニング」(日刊工業新聞社)