最前線で患者と向き合う医師たちの見るこれからとは―
¥1,650 (税込)
植野徳生(うえの とくお)
四六判・134頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-86522-412-2
2024年7月発行
保険診療の限界、医師不足、働き方改革、そして、医療業界に迫る2025年問題。
現在の日本の医療が抱えている課題を、現場の医師たちはどのようにとらえ、乗り越えようとしているのか。
取材を行った20名の医師たち、そこには、ただ不遇の時代を嘆くだけでなく、日々の活動を積み重ねた先に、その手で目指す未来をつかもうとする力強い意志が感じられる。
法律の枠組みも行政の動きも、人が足りないという現実も、今すぐ解決できるものではない。
だが、自分を信じ、着実に歩みを進めれば、必ず変化は起こる。
理想の実現を信じて暗がりの中に光を掲げ、次代を明るく照らし出すために、寡黙に、しかし力強く、前進し続ける医師たちが少なからずいることを知る一冊。
植野徳生(うえの・とくお)
編集ライター。
政治問題から家電の選び方、経営論から美容まで、ほぼジャンルを問わずに執筆活動中。
中でも取材を得意とし、これまでに取材した医療関係者や経営者は優に300人を超える。
https://monokakiya.yokohama/