デジタルディスラプションの時代に企業が生き残る秘訣。『PROJECT TO PRODUCT』日本語翻訳版がついに登場!
¥2,200 (税込)
著者:MIK KERSTEN(ミック・カーステン)
監訳者:上條英樹
翻訳者:荒井公一、伊藤貴洋
A5判・282頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-86522-337-8
2023年4月発行
産業革命を皮切りに約50年ごとに新たな技術の波が、技術革命や資金到達のエコシステムと結びついて、世界経済を一変させている。今まさにソフトウェアとデジタルの時代の変換期である。本書では、その変換期を生き残る方法の一つとしてBMWの事例を交えながらフローフレームワークとバリューストリームメトリックス、バリューストリームネットワークについて解説する。
―DXの真のゴールは、ITを駆使して既存ビジネスの見直しや新たなビジネスを迅速に生み出すことにある。この背景にあるソフトウェア時代の転換期は、新興企業にとってはチャンスであり、既存企業にとっては存続の危機に面している。この転換期を乗り越えるためにキーとなる柔軟かつ迅速なソフトウェアの量産を経営とビジネス、ソフトウェア開発チームのサイロ化された垣根を越えて作り出すことを可能にする仕組みが、フローフレームワークとバリューストリームメトリックである。(監訳者後書きより)
Mik Kersten博士は、Tasktop TechnologiesのCEOであり、Eclipse Mylynオープンソースプロジェクトの作成者兼リーダーであり、タスクに焦点を当てたインターフェイスの発明者です。ゼロックスPARCの研究科学者として、MikはAspectJの最初のアスペクト指向プログラミングツールを実装しました。彼はブリティッシュコロンビア大学でコンピューターサイエンスの博士号を取得している間、Mylynとタスクに焦点を当てたインターフェイスを作成しました。Mik は 2002 年から Eclipse のコミッターであり、Eclipse の取締役会のメンバーに選出され、Eclipse のアーキテクチャーおよび計画評議会の委員を務めています。タスクに焦点を当てたコラボレーションに関するMikのソートリーダーシップにより、彼はソフトウェア会議で人気のある講演者になり、2008年と2009年にJavaOneロックスタースピーカーに選ばれました。Mikは、私たちの頭脳をオフロードし、創造的な仕事を成し遂げやすくするツールを構築することを楽しんでいます。