森で突然出逢った、自分そっくりの“こみみづく”のオタワ。渡り鳥のオタワから聞く、広い世界の話に胸躍らせるフクですが、オタワと話すうちに、自分の森の素晴らしさに目覚めていきます。
お金、車、コンピューター……。 あらゆるものを手にした「りっぱな人たち」が失ったものとは?
「一番描きたい絵本ってどんな絵本??」と僕。 「みんなを笑顔にする絵本だよ」と永井さん。
「そんな絵本を作ろう」 そう言って僕たちはこの絵本を作りました。
木が山の容体を現わし 人が木の具合を察し 山と木が人を育む
広島で食堂を営む夫婦と、その愛娘モモ。実はモモには原爆投下の日、桜の木の下で拾われたという出生の秘密があった…。戦後の家族愛を描く「ヒロシマ桜の下で」。