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森岡さんちのねこ1 家族が教えてくれたこと
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ねことの暮らしを応援し、ねこのいる人生を讃える、
大人の絵本『森岡さんちのねこ』シリーズ第1巻!

森岡さんちのねこ1 家族が教えてくれたこと

¥1,100 (税込)

作:森岡聡子
監修:風信子

B5判・32頁(ハードカバー)

ISBN 978-4-434-33230-2

2024年3月発行

突然森岡家に迎えられることになった1匹の子ねこ、モコ。バラバラだった家族は心を一つにしてモコの世話を始めます。モコを中心に心を通わせ合う森岡家。それぞれが幸せをかみしめていたある日のこと……。

「森岡さんちのねこ」シリーズが伝えること

ねこのいる暮らしの魅力とはなんなのでしょう。著者森岡聡子は、18歳の時に初めて猫との暮らしを体験します。それまで思い思いに暮らしていた森岡家は、子ねこを育てていくうちに心を通わせ合う家族へと成長していきました。しかし、幸せな日々に突然訪れる子ねこの死。小さく愛らしいままの骸は、彼女の心に、命の重さ、はかなさ、ありがたさを刻みつけたのかもしれません。
以来、介護福祉士、看護師、ケアマネージャーと、一貫して命と向き合う職業でキャリアを積み、ねこと暮らすことのできるマンションを購入し、ねこをモチーフとしたアート作品を手掛けながら現在に至る著者。還暦を前に、コロナ禍の医療現場における多忙な職務を経て、油絵や絵本制作を自ら学び、半生を振り返りながら心を込めてこの絵本を仕上げました。
彼女が見つめ続けてきた家族のあり方、仕事の向き合い方、人生の生き方をまとめた3冊の絵本は、大人の読者に届けたい作品です。愛しいペットの命は短く、振り返ると私たち人間に様々なギフトを残してくれています。かけがえのない家族であるねこと家族の物語を記録として絵本に残すことで、命を讃え、同じ愛猫家やその家族へと共感のバトンをつなぐことができたら。猫好きな方、今すでに猫と暮らしている方、これから猫と暮らそうと考えている方、飼っていた猫との死別を経験した方へ。本作は、猫と生きる、自分を生きる、さまざまな人生にエールを贈ります。

著者紹介

作:森岡聡子(もりおか・さとこ)
ねこ作家を目指す看護師。

監修:風信子(ひやしんす)
ブックプロデューサー。絵本創作講師、発行人、書店主として、絵本作家を誕生から支え、活動を支援している。有名無名老若男女にかかわらず3000人を超える対話と敬聴と場づくりによるナラティブアプローチを通して、企業のブランドコミュニケーションから個人のサポートまで幅広く活動。