聖書の理解に欠かせない
古代イスラエルの歴史を知る。
¥1,650 (税込)
井上隆行
A5判・258頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-86522-211-1
2020年3月発行
聖書の理解に欠かすことのできない古代イスラエルの歴史的背景を取りまとめた。
現生人がアフリカ大陸からユーラシア大陸に拡散して、 最初に滞在したパレスティナである。
エジプト文明とメソポタミア文明の狭間に取り残されたパレスティナに、
忽然と現れた古代イスラエル人の祖先の姿を追う。
列強諸国に翻弄され、絶望の淵に立ちながら、
一神教の信仰をよりどころに生き抜く古代のイスラエル人の姿を描く。
市井の、平凡なキリスト教の一信徒。
著書に『旧約聖書とその時代―定説と仮説―』『旧約聖書とその時代 ―定説と仮説― 改訂版』(パレード刊)がある。