戦後70年。
論議が続く日本国憲法の、ルーツを紐解く。
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著者:小玉正朋
(翻訳:カール・フレーレ)
A5判・240頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-86522-053-7
2015年7月発行
日本の憲法については、未だ「押しつけられた憲法」という論調が根強い。しかし実際に成立するまでには、ドラマチックな道のりがあった。
第一章では、日本がどう新憲法を受け入れていったのか。第二章では幣原・マッカーサー会談での戦争放棄条項と、世界の戦争・非武装を巡る動向を描く。
全編の英訳のみならず、大日本帝国憲法・ポツダム選言・GHQ草案・日本国憲法の原文+英訳を掲載。
日本のこれまでとこれからを、広く知ってもらいたいという著者のメッセージがこめられている。