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江戸時代の文献から見る魚食の分析 ~『江戸流行料理通』『誹風柳多留』より~
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冷蔵庫がなく、保存状態に懸念がある魚料理を
江戸時代の人たちはどのように楽しんでいたのか?

江戸時代の文献から見る魚食の分析 ~『江戸流行料理通』『誹風柳多留』より~

¥1,430 (税込)

島早里奈

四六判・72頁(ソフトカバー)

ISBN 978-4-434-36028-2

2025年7月発行

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江戸時代における食文化の伝播と魚食文化への意識を川柳や料理本から読み解いた一冊。

今でこそ肉料理を食べるが、日常食は魚料理であった。
日本を訪れた外国人にも必須の食べ物であることはよく知られている。
においが強いうえに冷蔵庫がなく、保存状態に懸念がある魚料理はいかにして楽しまれていたのだろうか。
料理本『江戸流行料理通』文政5年(1822年)からは高級料理茶屋「八百善」の、
川柳『誹風柳多留』明和2年(1765年)からは庶民の「魚」の捉え方・立ち位置についても比較する。

本書を読んで『美味しい、健康に良い、きめこまやかで美しい』といった
日本の豊かな食文化の背景を知り、理解してください。
――辻ウェルネスクッキング近鉄あべのハルカス校 佐川進校長推薦!!

著者紹介

島 早里奈
神戸女学院文学部
神戸大学大学院 国際文化学研究科  
博士課程前期課程修了