東洋医学に興味のある人や、
東洋医学に関わる全ての人に向けて――。
¥4,400 (税込)
一鍼堂出版
四六判・74頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-434-34758-0
2025年1月発行
創業以来、鍼と灸術に特化し、肩こりや腰痛から潰瘍性大腸炎やリウマチ、西洋医学で見放されたものや難病・奇病まで、あらゆる病や症状と、鍼と灸のみで戦い続けてきた一鍼堂。
東洋医学・鍼灸医学の研究施設「一鍼堂付属東洋医学研究所」を擁し、日夜研究を続けてきました。
西洋医学は理論的であり、東洋医学は感覚的だと思われがちですが、本来の東洋医学はとても理路整然としていて、非常によく研究されたものです。しかし、そこで用いられる言語が古来から伝わるもののため、現代人は感覚的に「神秘的なもの」と敬遠しがちのようです。
一鍼堂ではそのような先入観を取り除き、東洋医学と向き合ってきました。
本書は、その成果の一部を公開するシリーズの記念すべき第一巻となります。
第一巻で取り上げるのは「肺」。
「横隔膜から上は、非常に位の高いものの為の場所であり、蔵府では、肺と心のみがそこに座することが許される。(本書より)」
そんな重要な部位である「肺」から、東洋医学の学びを展開していきます。
一鍼堂出版(いっしんどうしゅっぱん)
関西は大阪・神戸を拠点に 活動している鍼灸の施術家集団・一鍼堂内の出版部。
一鍼堂は現場の鍼灸師と、それらを目指し学ぶ勉強生や研究生、受付周りの担当者など、多くのスタッフによって構成されている。また、創業以来、鍼と灸術、それを補完する漢方薬のみに特化しており、それ以外のあらゆる治療法は用いない鍼灸の専門家集団である。
●一鍼堂WEBサイト:https://1sshindo.jp/
●書籍特設ページ:https://1sshindo.jp/isshindo_publishing