縄文人は相対性理論を理解していた!!
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著者:大谷幸市
A5判・484頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-434-19982-0
2015年1月発行
縄文文化を「カタチ」から読み解き、まったく新しい考古学・歴史学が始まる―!
大自然の中に生きた縄文人は、「自然との共生」の叡智を「カタチ」として表現していました…。それが今日の日本文化の水脈に繋がっています。これまでの常識や先入観を捨ててかからないと、わが国の歴史研究において、なぜ、幾何学図形やらせん形などの文様が必要なのか、その重要性に気づくことができないと思います。縄文人が重大な関心を寄せていたらせん形は、鏡像現象の実像と虚像のとても難しい問題を、即座に「異形同質の関係」であると、いとも簡単に答えを出してくれます。
大谷幸市(おおたに・こういち)
1943年名古屋に生まれ、少年期を渥美半島で過ごす。
著書に『古代史を解く三角形』中日出版、『実在した幻の三角形』大和書房、『国作り神話と大和三山』大和書房、『古事記に隠された古代史』六興出版、『古代渦巻文の謎』三一書房、『渦巻きは神であった』彩流社、『前方後円墳の真相』彩流社、『あきづしま 大和の国』彩流社、『縄文人の偉大な発見』彩流社、『しめ縄コードから生まれた卑弥呼の鏡』彩流社、『伊勢神宮二十年式年遷宮の謎』彩流社、などがある。