開国か攘夷か? 幕末の日本を守ろうとした
政治家の決断とは?
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著者:大原和雄
四六判・390頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-434-15661-8
2011年7月発行
井伊直弼の死は自殺だった?
部下による不用意な調印の責任をとった大老、井伊直弼。
伝統的教養人、有髪の傑僧、茶人、歌人と居相の達人の側面、論理的で律儀な平和主義者など、多様な顔を持つこの希代の政治家の行動の裏に隠された真実を、精神科医である著者が丹念に読み解いた一冊!
大原和雄(おおはら・かずお)
1928年大阪生。
大阪大学精神神経科教室にて精神医学専攻、精神科医、医学博士。家庭裁判所、米国ニューヨーク州立病院、大阪大学精神神経科、(旧)逓信病院、精神科クリニック等に勤務。
大阪精神科診療所協会名誉会長。