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著者:吉田順一
四六判・200頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-434-14488-2
2010年5月発行
今後この国の教育は、今何から始めればよいのだろうか……。心ある人は、誰もがみなそれぞれの立場で真剣に考えているはずです。
「教育とは、希望を語りそのために行ずることです」
私はそう信じ、そう念じて、道遠しといえど、みなさんと共に心を合わせて教育再生の作業を探りながら、希望の一燈を灯し続けたいと願っています。〈本文より抜粋〉
吉田順一(よしだ・じゅんいち)
1934年 高知県生まれ。
1962年 麗澤大学イギリス語学科卒業。
32年間、高知学芸中・高等学校で英語教育にあたる。
その間、高知学芸「養正寮」監長、「高知学芸進学アカデミー」指導、公文教育研究会取締役などを歴任。
1994年より明徳義塾中・高等学校副校長・教育顧問として、「文武両立」「徳育」「親師弟三者同行」「寮教育」の教育理念の具体化とその実践を提唱する。