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飛蚊症とともに
~私達の闘いの日々~
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飛蚊症と闘い、また付き合っていくための
ヒントを記した体験記。

飛蚊症とともに
~私達の闘いの日々~

¥1,045 (税込)

著者:徳野善幸・福田拓郎・外町知美・大澤貴志

四六判・178頁(ソフトカバー)

ISBN 978-4-86522-026-1

2014年9月発行

飛蚊症とは、目の前を常に虫が飛んでいるような病気。現時点で画期的な治療法はなく、レーザー治療は適用が難しい。それでも独学で、闘い続ける体験者の言葉。

本文より

将来に夢膨らむ中学生、高校生で飛蚊症になり苦しんでいる人たちは、非常に可哀想だと思うのです。

目次

第一章 飛蚊症とは
第二章 代表著者・徳野善幸について
第三章 飛蚊症の治療法について
第四章 体験談

著者紹介

徳野善幸
1973年生まれ。13歳の時(1986年)に生理的飛蚊症を発生。以後、4年かけて大学入学し、その後、医薬品商社に入社するも1年弱で退社するなど飛蚊症により人生を迷走する。しかし27歳の時に出会ったカウンセラーによって、飛蚊症との付き合い方、受け止め方を体得する。29歳でようやく社会人になり、医療機器系の会社に入社。34歳の時に内資製薬会社に転職しMR認定資格を取得する。現在、再び転職し外資系メーカーにて営業職として従事している。

福田拓郎
1979年4月7日横浜産まれ、東海大学卒業後父の経営する会社で2年間配達の仕事をし、アメリカロサンゼルスに映像制作の勉強の為留学、4年間の滞在の後、フリーでドラマ制作等に従事するが、帰国1年目で左目網膜剥離、以後治療の関係から父の経営する会社に再び勤め始めるが、その一年後仕事中の事故で今度は右目も網膜剥離をおこす。2013年11月転職を考え仕事を辞める。現在は飛蚊症や網膜剥離を煩う自分にとってハンデの少ない整体師の道を目指して勉強中。

外町知美
1986年生まれ。大学生(当時20歳)の時に生理的飛蚊症を発症。上智大学外国語学部を卒業。卒業後は一般企業に就職。将来設計などへの不安から、パニック障害を発症。その後、翻訳家の道を志す。しかし、目に負担がかかる仕事に、精神的にも肉体的にも限界を感じる。現在は、産業カウンセラーの資格を取得し、現場に臨機応変に対応できるよう、カウンセリングの勉強に邁進する日々を送っている。

大澤貴志
1981年産まれの32歳、東京デザイナー学院卒、静岡県浜松市在住 。飛蚊症になったことで、仕事を辞め、いわゆる自分探しの旅をしたおかげで、東南アジアの空気感がたまらなく好きになってしまう。以来、頭のなかは旅のことでいっぱいに。