強迫性障害を抱える著者によって書かれた、
強迫性障害に悩む方やご家族へ贈るメッセージ
¥880 (税込)
marie
四六判・118頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-434-28946-0
2021年6月発行
強迫性障害を抱える著者から、強迫に悩む方々へ。
私は地獄のような、強迫という世界を経験してきました。この本では、私がいつどのようにして、強迫性障害を発症したのか、そして、苦しみながら、どのような症状と闘ってきたのかが書かれています。また、精神薬や精神科についての私の考え、私が薬に依存して、過剰摂取を度々繰り返していたことにも触れています。他には、体と心のどちらから、どのようにアプローチをしていけば良いのか、というアドバイスもあります。そして、栄養療法を始めとする代替療法などの紹介もしています。また、人間の尊厳、生きることの大切さなどについて述べています。強迫や不安が起きるしくみに対する考察も記しました。ご家族へのメッセージもあります。その他、私が強迫を改善するに当たり、役立った考え方や行動について述べています。考え方や行動が変わると、自分を取り巻く現実が変わってくるのです。強迫は、その性質をよく知ることが改善のポイントです。そして、強迫をすぐに治そうとするよりも、まずは強迫と共存すること、強迫と共に生きることこそが、改善への近道なのです。この本は、私と同じく強迫を抱える方々やそのご家族、身近な方々の、きっとお役に立つはずです。
marie(マリエ)
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