文言は難解だが、適当な書物を併読すれば容易に理解でき、能の真髄に迫ることができる。
著者の体験をまじえながら、共に謡い、共に学ぶことを推奨する書。
小林憩(こばやしいこう)
金子みすゞの抒情的な詩の数々。
研ぎ澄まされた言葉の一つひとつに合う音を探して曲にしました。
「破らない」「終わらない」日めくり卓上カレンダー。
めくるたびに現れる一字の漢字は、書家の筆による手書きの書。
ユーモアあふれる田川弁の一言が、一日のスタートを温かくします。
木曽義仲の一生は波乱の三十年間だった。
武蔵国比企から逃れて木曽で成長し、信濃で反平家の旗を挙げ、北陸に勢力を広げて倶利伽羅峠ノ戦いで平家に勝利し、京に攻め上って権勢を得るも直ぐに挫折し、粟津で鎌倉軍から滅ぼされた。
仕事で泣きたいくらい辛い日、
広島の実家から東京へ届けられる母からの手紙には
「人生には無駄はない 泣くのもすばらしい」
と書かれていた。