早稲田卒、地方銀行の支店長や大学教授を経験した著者が、定年後のライフワークとして寺社を探訪してまとめた著作の第二弾。
前著「千か寺探訪」で、日本全国の古寺を千か所回った著者が、日本独特の「神仏習合」の実態に触れ、神社をも回ることを決意。全国くまなく歩いた現場で見た、神社をめぐる風景・建築・地域・歴史・文化・風習などを簡潔な文章で紹介。
競馬のひとつの大きなファクターである「血統」。
本書および附属CD資料では、20世紀以降の世界のサイヤーライン(種牡馬の系統)のほぼ全てがまとめられており、サラブレッドの三大始祖に繋がるラインが網羅されています。
文言は難解だが、適当な書物を併読すれば容易に理解でき、能の真髄に迫ることができる。
著者の体験をまじえながら、共に謡い、共に学ぶことを推奨する書。
小林憩(こばやしいこう)