詩111首と随筆からなる自選漢詩集。
著者20年間の漢詩の履歴を一冊の本に。
¥2,750 (税込)
髙山一雄
四六判・200頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-86522-229-6
2020年5月発行
奈良・平安の昔から明治の末頃まで日本人が当たり前のこととして作ってきた漢詩。全日本漢詩連盟などを通して受け継がれています。
本書は詩111首(七言絶句98首、五言律詩11首、七言律詩1首、五言絶句1首)と随筆からなる自選漢詩集。詩は『斯文』(公益財団法人斯文会)・『二松詩文』(二松學舍大学二松詩文会)・『扶桑風韻』(全日本漢詩連盟)・日本の漢詩大会等で発表したものを、随筆は全日本漢詩連盟会報などに掲載されたものを中心に収録。
著者曰く、南山は、終南山であり、廬山であり、自宅から南に見える富士山でもある。
「わが詩の履歴」は、わが詩の履歴だけではなく、わが学習の履歴であり、わが訪中の履歴であり、わが旅の履歴であり、わが山行の履歴であり、わが交友の履歴である。
髙山一雄(たかやま・かずお)
昭和31年生 山梨県都留市在住
全日本漢詩連盟代議員 聖社詩会会員
桜林詩会会員 二松詩文会会員
主な作詩の受賞歴として「第4回全国ふるさと漢詩コンテスト」(平成13年)最優秀賞、「第3回漱石記念漢詩大会」(平成30年)最優秀賞、「令和元年度全日本漢詩連盟『扶桑風韻』漢詩大会」(令和2年)最優秀賞。