「力を抜く」「徹底して弱くなる」「仲良くする」それでいて「本当にきく」ことを追求した江上先生の空手道の書。
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著者:木下敬之助
編集:富士通遊天会
B5判・206頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-434-19611-9
2014年9月発行
日本空手道松濤館館長として、日本空手道の発展に多大な功績を遺した江上茂先生。「闘争を超えた本当に仲良くなるための稽古」「柔らかい空手」という「江上空手道」の稽古の道筋を明確にした指導書。
木下敬之助
昭和19年1月15日、大分市に生まれる。
昭和42年、慶応義塾大学経済学部経営学科卒業、株式会社TBSサービス入社。
昭和44年から有限会社梅の家、取締役として企業経営に携わる。この年、日本空手道松涛会大分支部にて空手道の稽古を始める。
昭和46年、初段免状を認可、昭和48年には最高位五段を認可される。
同年、遊天館館長となる。
昭和54年衆議院議員に初当選、以降4期議員を務める。
平成3年4月、大分市長に当選。
平成15年に引退するまで3期12年に渡って大分市長を務め、魅力ある活力ある大分市の都市づくりに奮闘した。
著書に「急成長、元気都市大分のまちづくり」(修学社)、「江上空手道副読本」(修学社)がある。