世界は、思っているよりも「わたし」で満ちている。
¥1,100 (税込)
津本京子
四六判・102頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-86522-493-1
2026年6月発行
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日常の奥にひそむ、ちいさな宇宙を覗く詩集。
身近な日用品から、悠久の時を刻む大地、そして古事記に登場する神々や歴史を彩った美女たちまで。本書は、あらゆる存在が「わたし(私)」という一人称でその心の声を漏らす、慈愛に満ちた変身詩集です。
奈良・橿原の地でボランティアガイドを長年務めた著者ならではの、歴史への深い造詣が結実。神話の時代から令和の今日まで、連綿と続く命の不思議と尊さを描き出します。
調子の良い日も、少し空気が抜けた風船のように動けない日もある。けれど、そのどちらもが大切な「生きている証」。
ページをめくるたび、日常の景色が少し愛おしくなり、自分を好きになれる一冊です。
1948年、和歌山県伊都郡花園村生まれ。和歌山県立橋本高等学校卒業。
2025~2026年の半年間、中国・江西省の九江学院に留学。このご縁をきっかけに、その後もたびたび九江を訪れ、九江の方々と親交を深める。コロナ禍の折に、九江学院が開設したオンライン「日本語コーナー」に参加し、学生たちとの交流を続けた。
また、奈良県橿原市にて15年間ボランティアガイドを務め、地域の歴史や文化の案内に携わる。