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介護あっぱれ!~両親の介護日誌から見えてきたもの~
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家族で支える、リアルなポジティブ介護記録

介護あっぱれ!~両親の介護日誌から見えてきたもの~

¥1,100 (税込)

春川真希

四六判・164頁(ソフトカバー)

ISBN 978-4-86522-415-3

2024年9月発行

介護は突然にやってきた。
ごく普通の日常の中で、日々元気に過ごしていた両親に、いきなり生活に支障が出るほどの変化が現れた。最初は父の介護を行っていた母だったが、徐々にその母にも変化が現れ、いつの間にか介護される側になってしまう。

いつかこんな日が訪れることは承知していても、実際に自分が経験するということまでは考えていなかった。
しかし、介護は待ったなしである。三姉妹で何とか協力しながら、試行錯誤で手探り状態のまま、両親の介護をスタートする。

長年糖尿病を患っていた父は、自身で記録をつけていたが、それもできなくなってしまったため、娘たちが替わりに記録を引き継ぐことになる。
さらに、両親の状態を皆で共有できるように、介護日誌もつけ始めるようにした。
およそ二年分の介護日誌の中から、抜粋した文章をそのままリアルに載せ、その傍らで感じた思いや心の内を記した本となっている。
『介護』は大変なものという印象を、少しでも和らげるような内容になっている。

著者紹介

春川真希(はるかわ・まき)
1961年東京都生まれ。公立の保育園で働き始め、介護のために一旦は離職するが、パート職員として現在も保育士の仕事は継続中。夫の両親も介護をした経験があるが、それぞれに介護の仕方も対応も違うことを学んだ。