詩、シナリオ、評論…
さまざまな形式で記された魂の咆哮
¥1,100 (税込)
濵 祥利
四六判・272頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-86522-400-9
2024年7月発行
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僕は、もともと映画シナリオ書きから始めたのではなかったのか。
もの書きを始めてから、こうして半世紀が過ぎる。
気付けば、シナリオ以外に詩、短歌、俳句、エッセイ、評論へと何かにフラツキ、
その折に自分はもの書きすることに、頭に過ぎるは「一体何を求めようとするのか?」。
と、そのことが自家製の極少部数発行の「木星文庫」に行き着いた。
この単行本は、文庫第30号を中心に「人みな道化に終える」を思いつつ、最近ほぼ十年のものから選び纏めた。
濵 祥利(はま しょうり)
1954年高知県高岡郡窪川町(現四万十川町)志和 生まれ。1966年大阪府豊中市へ引越。1977年大阪写真専門学校夜間部映画科中退。既刊本として『逆さ吊りの男』(パレード、2016年)がある。