24篇の詩で綴る出会いと別れの愛の物語。
翠《第一詩集》
¥770 (税込)
翠
四六判・96頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-86522-376-7
2024年3月発行
24篇の詩で綴る出会いと別れの愛の物語。
生きていたら思いもよらない形で出会いも別れも突然やってくる。
誰かに愛されると、いつか愛されなくなる日が来る、それが怖いと君は言った…『溶けあう』より。
僕への心の温度って一体どれくらいなんだろう、聞いたらきっと君は笑うだろうな…『微熱』より。
ねぇあたしたち、始まると思わない?…『だから今、僕はプールにダイブする』より。
僕はその時、嫉妬したのさ、そう今、目の前にいる男に、紗奈の最後の男にだ…『そして君は綺麗になった』より。
あたしとあなたじゃ終わりが見えてる…『金髪の君が言った、真面目な言葉たち』より。
僕は愛を誤解していた、きっと君は愛を知っていた…『くちべに』より。
夢でも会いたいなんて願えない…『優しい嘘』より。
アラジン、見つけたんだね?…『今宵、空飛ぶトランペット』より。
生まれる前からずっとあなたを探していた気分…『失くしたもの、そしてそれ以上に見つけた大切なもの』より。
そんなこと考えなくても、あなたはちゃんと生きてるじゃないですか…『美しい人』より。
僕はここにいたいんだ、君のそばに…『夕映え、君にプロポーズ』より。
《愛を知らない人はこの世界に一人もいない》
愛すること、愛されることが、私たちにとってどれだけの心の財産になるだろう。
そんな愛しい財産をこの本を通してギフトとして贈りたいです。
翠(すい)
人が生きていく上で欠かせない「愛」についてよく考えます。様々な愛の形があり、それによる出会いと別れ、そして今この瞬間の日常の奇跡を実感して欲しいと言う気持ちで本作を描きました。
「愛」を知らない人はこの世界で一人もいないと思っています。この本を手に取って下さった方へ、私なりの愛が届くことを願っています。