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覇者早稲田に学んだ核融合の神学
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昭和の早大生の風来坊が、令和に起死回生し
懸命に渾身に筆を奮った闘魂の回顧録

覇者早稲田に学んだ核融合の神学

¥1,100 (税込)

小林信司

四六判・126頁(ハードカバー)

ISBN 978-4-86522-370-5

2023年12月発行

古代ギリシャ・ローマ時代、人間は、精神と肉体の眼で宇宙を観察していた。しかし、ガリレオは、望遠鏡、道具によって、宇宙の真理をいわば「民主化」した。ガリレオは、カトリック教会から断罪されるが、教会の権威は、逆に失墜した。哲学者は、それこそ、人間的能力「Theory」への不信と、科学技術「Technology」への盲信が始まったとする。

戦後の航空宇宙工学の発達は、まさに宇宙開発が、人間の肉体は精神の牢獄であり、地球こそは人間の牢獄であると、その縄が取り払われ、精神の翼を得ようと、我々は二十世紀から、二十一世紀にかけてしのぎを削っているというのである。

神の手にかかる聖書の創世記の天地創造が、星々の核反応である、科学の手で核を再現し、原爆開発に始まる核科学史が、核兵器の世界的拡散の課題と共に、IAEA国際原子力機関によって核が支配、管理され、ITER国際核融合開発で収斂する、人類が核について新たなステージを踏む、ホモ・サピエンスから、神人類ホモ・デウスへと進化を遂げる試金石が試されている神学を問う21世紀早稲田文学。

著者紹介

小林信司(こばやし・しんじ)
1969年 兵庫県西宮市生まれ
1993年 早稲田大学法学部卒業