包丁研ぎ職人が、稼業で出合った出来事や
お客様とのやりとりなど日々を綴った小話集第2弾
¥1,100 (税込)
松本正邦
四六判・254頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-86522-353-8
2023年7月発行
長年にわたる様々な店先(主にスーパー)での包丁研ぎ稼業。多種多様な包丁類に接してきた中での色々な出来事、人とのめぐり逢いややりとりを備忘録として書きとめてきた。
包丁研ぎ職人だからこそ出合った良いこと悪いこと、たくさんの小話から、選りすぐりをまとめた一冊。『包丁研ぎ職人日記 日々修行』に続く第2弾!
まえがき
第一章 へぼ職人とお客さん
第二章 へぼ職人と差し入れ
第三章 へぼ職人の切れ味
第四章 へぼ職人の職人魂
あとがき
松本正邦(まつもと・まさくに)
1947年、群馬県のとある田舎の農家生まれ。
生家では犬、猫、鶏、豚、乳牛なども飼っていたため、それらの飼育関係で小さいころより鎌、鉈、鋸、斧などなどを日常的に使って育つ。特に鎌関係は草刈り、麦刈り、稲刈り等々で使用頻度が高く、その手入れも自分でしなくてはならなかった。
社会に出てからも刃物を使う職場なども経験。そんな関係で、50代から包丁研ぎ稼業を始め、現在も日々修行中。
『包丁研ぎ職人日記 日々修行』(パレード、2020年)