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マザーズのしあわせなお産のかたち 助産師と歩む妊娠・出産
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しあわせなお産ってなに?
それは、どんなかたち?

マザーズのしあわせなお産のかたち 助産師と歩む妊娠・出産

¥1,100 (税込)

著者:山守麻衣

四六判・220頁(ソフトカバー)

ISBN 978-4-86522-089-6

2016年6月発行

販売を終了しました

マザーズは横浜市港北区にある小さな産院です。
「助産師さんたちを核としてユニークな取り組みをしている、元気な産院がある」「家族で参加する、しあわせなお産を志向している」と聞き、取材をしました。

助産師とは。助産師と歩む妊娠・出産とはどんなものでしょう。家族を結ぶ妊婦健診、立ち合い出産、カンガルーケア、パパ・カンガルーとは。母乳育児について。助産院や産院、大病院、それぞれの役割や連携。そして、「しあわせなお産」とは何か。

マザーズの取材を通して多くのものが見えてきました。

***

本書は、一般の方にも親しみやすいように、先生や助産師さんたちとの対話形式で綴られています。ついつい惹き込まれて読み進めてしまうかも知れません。興味のあるところからつまみ読みしても構いません。

読者の皆さんそれぞれが、自ら納得のいく「しあわせなお産」を見つけて頂けることを願っています。

目次

第一章 助産師と歩む妊娠・出産
 しあわせを運ぶ助産師たち
 「温かく寄り添う」という使命
 「しあわせなお産」のかたちは、百人百色
 産後の母子をサポートする
 「赤ちゃんを産めてよかった」と素直に思う
 大切なのは、母子の安心と安全
 お産には、セーフティーネットも必要
第二章 しあわせなお産のかたち
 しあわせな妊婦健診のかたち
 「お兄ちゃん」や「お姉ちゃん」へとゆっくり育つ
 思いは、きちんと口に出すことが大事
 バースプランは自由に想い描いていい
 しあわせを増幅させる「カンガルーケア」と「立ち会い出産」
 上の子の心を満たし、父性も高めていく
 家族をむすぶ立ち会い出産
第三章 助産師外来、母乳育児と産後支援
 まずは「体づくり」の重要性に気付く
 昔の妊婦さんと、現代の妊婦さんの違い
 産後も、体全体を整えてあげる
 しあわせな母乳育児のかたち
 追いつめられると、かえって母乳は出なくなる
 産後を軽く見すぎてはいけない
 育児不安は遠ざけられる
 人にゆだねる、人とつながる

著者紹介

山守麻衣(やまもり・まい)
1976年大阪生まれ、早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業。
中高年の生きかた・暮らしかた応援雑誌『いきいき』の編集者を経て、フリーのライターとして活動を始める。
長女出産後は、主に育児関連のウェブ記事作成の仕事などに携わる。
母乳育児や布オムツなど、自然な食事と暮らしを実践。次女出産後は仕事を加速させ、医療や健康といった分野の書籍のライティングを手がける。ベビーシッターも活用しながら、全国への出張もこなす。
2015年、株式会社オフィスこころを設立、現在代表取締役社長。著作に『ワーママ時間3倍術』(WAVE出版)がある。ブログも人気。
ブログ http://ameblo.jp/maitococoro/

取材協力:マザーズ高田産医院