不登校・発達障がい・心の病による入院を乗り越え、通信制高校の教員に。
¥1,320 (税込)
ダニエル
四六判・174頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-434-38540-7
2026年9月発行
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異色の経歴を持つ著者による、唯一無二のドキュメンタリー。
本書の著者・ダニエルは、小学校4年から中学校3年まで長い登校拒否・別室登校を経験し、大学時代には心の病による精神科病棟への入院、20代半ばには就労移行支援事業所通所という、幾度もの苦しい時期を過ごしました。かつてはフリーズして言葉が出なくなる「場面緘黙」の傾向さえあった著者が、なぜ現在は教壇に立ち、多くの人の前で講演活動を行えるようになったのでしょうか。
その答えは、決して本人の強さや特効薬のような才能ではなく、母親、学校の恩師、塾講師時代の上司、そして友人といった「伴走者(二人三脚の相手)」たちとの出会いと、周囲に頼る「外交術」にありました。
本書には著者自身の視点だけでなく、当時の母親の葛藤を綴った「母の視点」、さらに小学校時代の恩師や元上司、友人らによるメッセージも掲載。ひとりの人間を社会へ送り出した「チーム学校」「チーム社会」のドキュメンタリーとしても読みごたえのある一冊です。
通信制高校教諭/不登校支援活動家
小学校四年から中学校まで長期間の不登校(別室登校)を経験。通信制高校進学を機に復帰するも、大学時代にうつ病を患い精神科病棟への入院や就労移行支援事業所への通所を経験する。その後、塾講師として二十五名の講師を統括するリーダーに成長。働きながら通信制大学で学び、二十七歳で四つの教員免許(中学社会・高校地理歴史・公民・国語)を取得。現在は通信制高校で教鞭を執る傍ら、不登校や発達障がいに悩む親子への支援や講演活動を行っている。