医師会誌などで好評連載中。埼玉北部の診療所から、
太郎先生の趣味と雑学のエッセイ集・第4弾
¥1,357 (税込)
小暮太郎
四六判・332頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-434-35560-8
2025年4月発行
たわごとも繰り返せば金言・格言。
深谷のレンガ、牛久の灯台、ワニおばさん、現代のイソップ物語、神様の色、追いかけてくる押し売り、BGM考、時間を無駄にする……。
読書、書物蒐集、音楽、パズル、小旅行などを通じて知ったこと、耳にしたこと、経験したこと、ジャンルを問わず興味を持てば何でもエッセイのネタになる。当たり前のように周囲に存在する一見くだらないものも違う位置から眺めるとあたらしい発見がある。それを伝えたい思いで綴った一つひとつのエッセイ。年齢職業関係なく誰でも楽しめます。ちょっと時間が空いた時。頭を休ませたい時。さらりと読んで気分転換をしながらちょっと変わった知識と雑学が得られる一冊です。
本好きから本好きへ―― 本好きの著者がカバー・オビ・表紙にはじまり奥付、見返しにいたるまで文字組やイラストなどブックデザインに細かくこだわって制作しているのでページをめくりながら本そのものに仕込まれた工夫を確認して楽しむこともできます。
小暮太郎(こぐれ・たろう)
1967年アメリカ、フロリダ州マイアミ生まれ。中学2年生の時に家族と日本に移住。東京慈恵会医科大学卒業。医師・ブックコレクター・パズル愛好家。埼玉県北部にある診療所の5代目院長。
『晴耕雨医(せいこううどく)の村から』2018年 パレード(第21回日本自費出版文化賞エッセイ部門入選)
『椎樫(しいがし)横の診療所』2020年 パレード
『中瀬の村医者ver.5』2022年 パレード