この世に生を受けること、出逢うこと、縁の意味を問う。
¥1,320 (税込)
そよかぜ
A5判・138頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-434-26583-9
2019年10月発行
“運命的”としか言いようのない、奇遇なかたちで出逢った10匹のねこたちとの実話物語です。
個性溢れる性格や行動、それぞれのニャン生のめぐり逢い、かかわり方の違いは、まるで人間模様。
それは“生あるものの真の幸せは何処にあるのか”を考えさせられます。
この世に生を受けることの必然性や価値、出逢いの必然性、子孫繁栄、そして命を全うすること、
10匹のねこたちの生き方から大自然の摂理が感じられる一冊です。
著者:そよかぜ
原作:岡田瑠美(東京小豆島会・錦楓会会員・石川県在住)
昭和21年、終戦の翌年に戦後っ子一号として、香川県小豆郡内海町(現在の小豆島町)安田に生まれる。
高校まで小豆島で育つ。
最終学歴:武蔵野音楽大学音楽学部 声楽学科卒業。
職歴:東京都板橋区立小学校音楽専科教諭(在籍37年)。
平成29年、壺井栄没後50周年の折に「二十四の瞳」を朗読劇としてシナリオ制作・出版、舞台劇として演出。
ふるさと小豆島は瀬戸内海国立公園に所属し、日本三大島の一つである。
日本三大渓谷美・寒霞渓を有し、本州側から四国側まで見渡せる大パノラマは、多くの観光客を惹き付けている。
八十八か所のお遍路巡りや日本で唯一オリーブの採れる島としても有名である。
映画「二十四の瞳」でも有名な日本を代表する文豪、壺井栄を生んだ小豆島、そんな島で生まれたことを誇りにしている。