原因も治療法も不明の『脊髄梗塞』。ある日突然、著者を襲った難病との戦いの日々。
¥1,100 (税込)
著者:藤原あや子
四六判・126頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-434-19812-0
2014年11月発行
胸から下が全く動かない。痛い、痒い、熱い、冷たいなどの感覚もない(解離性感覚障害)。すべての筋肉を失ってしまい、歩くことはおろか、座っていることさえも困難に。
「奇跡は起こらないからね」という医師の言葉で芽生えた“絶対奇跡を起こしてみせる”という強い気持ち。
“希望の光に向かって努力を絶やさない”ことこそが私に与えられた使命なのだと信じて…
藤原あや子
某中央官庁に勤務の後、結婚、出産のため退社。
育児が一段落したのを機に、雑誌社で、インタビュアー、ライターとしての経験を積む。
その後、フリーライターを経て、新聞社に入社。十年間あまり編集長をつとめる。
在職中に突然、脊髄梗塞を患う。
復帰を目指してがんばるも、やむなく退社。
以後、再びフリーに転じ、現在に至る。
『AYAユニバーサルデザイン研究所』を立ち上げ、住宅、店舗、その他施設やモノ等、バリアフリーに関するアドバイスなども行っている。