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著者:山本春樹
四六判・262頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-434-14050-1
2010年2月発行
不毛地帯であるアブダビの砂漠にマングローブの森が出現!!
沖縄出身の玉栄茂康(たまえい・しげやす)氏が30年に亘り挑んだ、アラビア湾のマングローブ革命の軌跡。
彼がUAEの首都アブダビでマングローブの植林と魚の養殖を合体させた計画 『アグロ・フィッシュ・プロジェクト』を成功させたことで、何も育たないと言われていた砂漠の水路に今ではマングローブが繁茂し、たくさんの魚が泳ぎ回っている。
次は、“施設から排出されるすべての廃水はマングローブ林で浄化し、浄化された水は循環して再利用される”ということをコンセプトとした「海の命公園」を、アブダビに次ぐ第2の首都圏ミルファに造ることを計画している。