ファッション界から一転、ジャズミュージシャンへ。
第2の人生を歩む著者の自伝的エッセイ。
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著者:平沼昇一
四六判・126頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-434-12664-2
2008年12月発行
オードリー・ヘップバーンにキスをして貰った著者が彼女との出会いや、パリ駐在時代の体験談と独自の視点から見た日本観、更にガンを乗り越えて第二の人生を選択するまでをまとめた自伝的エッセイ。
九州の片田舎の山村で育った著者がファッション業界に就職し、学生の頃の夢が叶い若くして花の都パリに赴任した。ヨーロッパで仕事と生活をする中で実際に経験したことを題材に、日本人が抱いている既成概念とは違った角度からフランス人の姿を描いている。ガンで胃を全部摘出したのをきっかけにジャズレストランをオープンし、ジャズミュージシャンとして人生の終章を生きる事を決断。その後に著者自身が遭遇したスピリチュアルで不思議な出来事とは…。
福岡県出身。大手アパレル会社に就職後、フランスや日本の著名デザイナーブランドの社長を歴任。
パリ・コレを行うなどファッション界で活躍。ガンで胃を全摘出したのを機にジャズレストラン[Green Dolpin]をオープンし、ジャズベーシストに転身する。